それは彼だけが知っている
勇者警察Jデッカー/シャドウ丸/佳織様リクエスト





皆さんは覚えていらっしゃるだろうか?

ブレイブポリスのメンテに引っかかったロボットの超AIのデータ保存方法を…。





「ホールドアップ! ブレイブポリスだ!」

デッカードの言葉に老博士は「うぐうっ」と詰まる。

マッドサイエンティストに相応しい洋館に住んでいたこの博士が、違法の遺伝子実験を行ったということであたし達は来ていた。

「き、貴様らなんぞに!」

危ない!

博士が投げつけてきた薬品から、あたしは友永警部を庇う。

冷たい何かをかけられたが、別に異常は見られない。

「こんのおおっ、に何するのさ!」

ドリルボーイがそういうと、博士を掴み上げる。

「年寄りを大事にセンカ!! このバカロボット!!」

「なにをおおっ」

「ドリルボーイ」

あたしがそうたしなめると、ドリルボーイは「ちぇっ」とだけ言うと怒るのを止める。

「博士、違法実験の罪で逮捕しま…」

ばくん!

心臓が跳ね上がった。

さん?!」

?」

様子がおかしいことに気がついた友永警部とデッカードたちの声をあたしは聞いたが、そのあとに意識が朦朧としてきた。

「く……」

博士が投げつけてきた薬品か、と思った瞬間に意識がなくなる。

「ほう! 実験は大成功じゃあ!!」という博士の言葉を最後に聞きながら。













は気がつくと、奇妙な部屋の中にいた。

薄暗いその部屋にある、ベットはプラスチック製なことが感触で判る。

かけられていたのはごわごわとしたなにやら固い感じのする大きな布だ。

「?」

はとりあえず立ち上がったそのときだった。

天井がいきなり持ち上がったかと思うと、巨大な人影が自分を覗き込んだのだ!

「!!」

「おう、気がついたかね、君!!」

さんっ」

巨大な人影は、そうまるでデッカードのような冴島総監と友永少年で。

「…」

君?」

さん?」

「なんですかこれわーーーーーーーーーー!!!!」

珍しい、の絶叫がその場に響き渡った。

がその場所から出ると、そこはデパートや玩具屋でよく見かける着せ替え人形用の部屋だった。

ちゃちな作りのそれのベットに寝かされていたという事実には額を押さえた。

「ええっと説明をお願いします」

「君は勇太君を庇って薬品をかぶったね? それが原因だ。博士は人間を小さくさせる薬を研究していたようだ」

「あー……判りました、が」

は言葉を切る。

「その薬が切れるのはいつになるんですか」

「現在進行形で博士には解毒薬を作らせている」

「……それ待ち、ですか」

「遅くとも明後日にはできるそうだ」

それまで自分は小さいままなのかと、額を押さえているに対して勇太少年は泣きそうな顔で覗き込む。

「ごめんね、さん。本当にごめんなさい」

「いえ、いいんですよ。友永警部」

は少年を落ち着かせるように笑みを向けた。

「まあ、ブレイブポリス所属になったんですから、いろんなことを経験するとは思っていましたから」

(まさか、自分がミニサイズになるとは思いませんでしたが)とはさすがに口には出さない彼女に、申し訳なさそうに勇太少年は手のひらに彼女をのせた。

「明後日までの辛抱だからね」

「はい」

そう微笑みながらもは自分がいかに小さくなってしまったかを実感する。

勇太少年の肩に座れる。

この大きさではシャーペンはもてまい。

キーボードはどうやって叩けばいいのか、などなどと問題が湧き上がる。

本当に着せ替え人形サイズだ。

「どうしますかねえ、仕事」

がそういうと、冴島総監は笑った。

「そのサイズでは…デスクワークも無理して行わなくてもいいぞ」

「いや…まあそうなんですがね」

「定期点検、終了っと。ボスー。ただい、ま…」

「どうしたんだ、パワージョー。早く入らないか」

「お、おい。俺、視覚センサーおかしくなかったよな」

「ロボットのくせして、ついさっきのことまでメモリーしてないのかよ」

「そうは言うけどよ、ガンマックス…」

パワージョーはデッカールームに入るなり、勇太の肩に座っているを指差した。

「あれ、どう思う?」

「「「………」」」

ロボット刑事達の視線が一点に集中し、彼女は仕方なく手を振った。

−−−!!!」

刑事、あ、あのその姿は」

、どうした。まさかメンテで引っかかったってわけでもあるまいに」

パワージョーは絶叫し、マクレーンは落ち着いているようにも見せて、ガンマックスもどこかおかしな動揺を見せた。

ダンプソンにいたっては額を軽く押さえてデッカールームを出ようとする。

もう一度検査を受けに行こうとする彼をデッカードが止めた。

「大丈夫だ、皆。落ち着け」

「落ち着いてられっかよ! デッカード!!」

「彼女は薬のせいでこうなったんであって、我々のセンサーが壊れたわけではないし、彼女自身の身体もただ小さくなっただけであって異常はない」

「「「「え?」」」」

「皆、デッカールームの前で何を騒いで…」

「あ、気がついたんだねー♪♪」

の姿を確認して、デュークが皆と同じように絶句する。

「何、騒いで…………?」

パトロールから戻ってきたシャドウ丸もその動きを停止させた。

「皆、説明するから落ち着いて聞いてくれ」

デッカードは苦笑いを浮かべながら、同僚達を席に座らせた。





事情を全て知ったロボット刑事達は安堵の溜息をつく。

「なんだか僕達の時みたいだねー、ダンプソン」

「思い出させるな、ドリルボーイッ」

だんっと机を叩くダンプソンに対して、は苦笑いをしながら勇太少年の机の上に立つ。

幸運なことに着ていた服も同じように小さくなっていたので、婦警の制服のままだ。

「まあ、出動のときは留守番してます。体が小さくなっただけですし」

「一番は君と一緒に行動できるものが必要なのだがね」

「? どういうことですか? 総監」

「デッカード、考えても見たまえ。前回、このサイズになってしまったダンプソンとドリルボーイは…」

「……ああ、しかし刑事は人間ですし…電池が切れるということは…」

以前、メンテナンスで引っかかったドリルボーイとダンプソンは超AIを保存するため、そしてボディを修復させるためにそのAIを小さな人形サイズのボディになったことがある。

電池で動くそのボディに入っていられるのは、1日だけ。

もしも電池が切れてしまったら、超AIに保存されているデータが消えてしまうという、なんともデメリットの高い保存方法だったのだが、冴島総監の「かっこいいからだ!」の言葉で採用されたのだ。

その折、二人はデッカールームから出てしまい、散々な目にあってしまった。

「じゃなくって。もしもさんが大変なときに誰も気がつかなかったら大変ってことですよね!」

「ああ、そうか。そのサイズですと、誰かに踏まれでもしたら」

「こ、怖いこと言わないでよ。デッカード」

そうドリルボーイが言うと、デュークが神妙な顔つきで口火を切った。

「いや、デッカードの言葉にも一理ある。はよくこちらにも部屋にも来ているしな」

こちら、というのはロボット刑事達が座っている側だ。

「さすがにこの大きさではそっちには行きませんよ。そんな理由で殉職しても」

「もう、皆! 縁起の悪いこと言わないで!」

勇太少年はそういうと、ぷくっと頬を膨らませる。

「だから、誰か一人さんについてて欲しかったんだけど」

「ちょうどメンテの日だからな。誰かひっかかったら」

冴島総監は嫌に嬉しそうな顔をして、それをとりだした。

玩具のデッカールームに取り揃えられたのは超合金でできた(らしい)ブレイブポリスの人形だ。

「この、改良型に超AIを保存した上で彼女の警護をしてほしかったのだが!」

「か、改良型」(汗)

「どうだ、デッカード。かっこいいだろう!」

きらんっと歯を輝かせる総監に対して、「は、はぁ」とだけデッカードは返事を返す。

「俺は遠慮するね」(ガンマックス)

「ぼ、僕ももういいし…」(ドリルボーイ)

「自分も結構です!!」(ダンプソン)

とずっと一緒っていうのがすげえメリットだがよ」(パワージョー)

「私も、先ほどの検査では異常ありませんでしたので」(マクレーン)

「まあ、メンテしないことには私はわかりませんがねぇ」(シャドウ丸)

「別にそのボディに入らなくても保存できるならしないほうがいいのではありませんか?総監」(デューク)

次々とロボット刑事たちからの意見というか言葉がぼそぼそと取り交わされるが、冴島総監はまったく聞かない。

「あ。そうか。ドリルボーイとデッカード、デュークにシャドウ丸はまだメンテしてなかったね」

勇太少年がそういうと、総監はなにやら期待しながらこう言った。

「うむ。さあ行ってきたまえ」

にやり、と笑う総監に対して、部下であるはなんとも言えずに勇太の肩で額を押さえていた。






「っとノートパソコンを開いてっと」

「はいはい」

そう返事をしながら、と一緒に折りたたまれたノートパソコンの開いたのはシャドウ丸だった。

と、言ってもいつも大きさではない。

「まさか、シャドウ丸のボディに異常が見つかるなんてね」

「しかたありませんやな」

そう言ってシャドウ丸は肩をすくめた。

隠密ロボットとして他のブレイブポリスとはまた違う能力を持っている彼は、もしかしたら一番繊細なロボットなのかもしれない、とは思う。

変形の際になにやら不具合が出た、というシャドウ丸自身の訴えもあっての総チェックが彼のボディに入ることになったのだ。

「まあ、この身体も変形できますしねぇ」

とまったく同じ大きさで、シャドウ丸は苦笑いを見せた。

変形はできてもジェットで空を飛ぶことはできず、タンクで走れるわけでもなく、犬型になったところで嗅覚センサーは使えないのだが。

「今回の内臓電池はすぐれものでな。3・4日は持つぞ。シャドウ丸」

胸を張って冴島総監はそう言うと。

「ありがとうございます。しかし、そのデッカールームは勘弁してください」

玩具のデッカールームを広げようとする彼に対してシャドウ丸が先手を打つ。

「ドリルボーイとダンプソンの旦那の一件は、ちゃあんメモリーしてありますんでね。同じこたぁしませんて。だからそのデッカールームはご遠慮します」

「では君、こんな服もあるんだがどうかね!」

嫌に嬉しそうな笑みを向けつつ、冴島総監はにひらひらのドレスを見せる。

着せ替え人形用の服だ。

おそらくはサイズは合っているだろう。

「あ…そ、その…勤務時間内なのでご遠慮します」

「そうかね…」

やけに力を落として、総監は一式を勇太の机の横に奥と、出て行った。

さん。着てあげればよかったのに…」

「友永警部(汗)。あたしは着せ替え人形じゃないんですから」

そう言うと、いつもの通りの仕事を始めようと、パソコンの前に二人はやってきたというわけである。

「さぁて、今回の報告書は…」

「それならデュークの旦那が作成中ですぜ」

「え? そうなんですか?」

「そうなんですよ」

くすくすと、どこか嬉しそうにシャドウ丸は笑う。

「シャドウ丸?」

「なんですかい? 

「…い、いや。別に…」

とりあえず、とばかりにはシャドウ丸と並んでノートパソコンの画面を睨んだ。

何も映っていない画面は暗い鏡のように二人をうつした。

人形サイズのロボットと人間はお互いの顔を見合わせて苦笑する。

「なんか初めてじゃないですか?」

がそう言うとシャドウ丸が?マークを頭の上に出しているように見える。

「何がです?」

これまでも一緒に組んで仕事をしてきたというのに、いまさら。といわんばかりのシャドウ丸を彼女はかすかに微笑んで見せた。

苦笑ではない、優しい笑みにシャドウ丸のAIがとまる。

「目線が同じなのは」

「目線?」

「ええ」

ディスプレイに映る自分達をは指差した。

「身長さはさほど変わらないでしょう?」

「あ、あぁ…なるほど」

シャドウ丸はそう呟くと、の隣に並んだ。

「確かに若干、私のほうが高いですが同じくらいですね」

そう二人が微笑みあった時だ。

ぽーん、という音とともに、ノートパソコンがネット回線に自動的につながると、フェイス画面が出る。

「…」

「…?」

「やーーーんv 本当にちいさーいvvv」

「れ、レジーナ……」

画面の向こうには満面笑顔を浮かべた天才少女がはしゃいでいた。

「やれやれ」

シャドウ丸は肩をすくめてみせた。

レジーナの次は綾子、その次にはセイア。

そしての以前の勤務先の人間までもが見に回線をつなげるのだ。

警察(マスコミ及び防衛軍の関係者含む)の情報網を甘く見てはいけない。

とシャドウ丸の一日は、終始そんな感じだったのである。







「お疲れ様でした」

自分と同じ女刑事にぬるめのお風呂(プラスチックの玩具代用)を給湯室で入れてもらい、とりあえず身奇麗になったはタオル(ハンカチを切って作ってもらった)で髪を乾かせながらシャドウ丸に言った。

とりあえず何かあったら大変だという他の女刑事達の意見を尊重し、シャドウ丸は傍にいることになっていたのだ。

けして覗かない、というのを条件に。

二人の後ろでは、笑いながらも刑事たちが片付けてくれている。

「…ある意味拷問ですよぇ」

「はい?」

「いえいえ、なんでもありません」

ぷるぷるとシャドウ丸は首を振る。

いつまでも制服を着ていることはできないので、備品をはずしてそれは綺麗に着せ替え人形の服用の衣紋かけにかける。

今着ているのは人形用のパジャマだ。下着は一度洗って乾燥機にかけて身に着けている。

「まだ髪がぬれてますね」

「ちゃんとしたタオルじゃないですしね」

シャドウ丸は手を伸ばすと、優しく撫でるようにタオル越しにに触れる。

「こういうのは初めてですからねぇ」

「シャドウ丸ってば、やっさしー」

からかうように見ていた女性刑事たちがそういうと二人を抱き上げた。

「デッカールームに行く? それとも仮眠室?」

「仮眠室がいいんじゃないですか?」

の髪を乾かしていたシャドウ丸にそういわれ、彼女も苦笑に近い微笑で頷いて二人は女子用仮眠室のほうに運ばれた。

「いやぁ。給湯室にもこういう場所にも入ったことがないんで面白いですねぇ」

シャドウ丸は素直にそう言うと、ふかふかの枕をぐいっと引っ張るとに寝るように指をさした。

布団や毛布などでも柔らかいもの選び、それが駄目ならとバスタオルを置いて出ていく刑事たちにお礼を言うと彼女は素直にそこに寝転ぶ。

シャドウ丸はそっと布団を彼女にかけた。

「シャドウ丸は?」

「私は別に…」

「…一緒に寝ません?」

「………」

の言葉を反芻し、シャドウ丸はひそかに深呼吸をする。

(私も一応、成人男性なんですがねえ…作られて数年とはいえ)

身体は機械なのだが。

シャドウ丸はどう断ろうかとを見た。

(…反則でしょう、その顔は)

いつもきびきびと、いや、しっかりしている彼女が不安そうに自分を見ている。

「はいはい」

いつもの口調で心の動揺を隠しながら、シャドウ丸は犬型になるとの隣に滑り込んだ。

は子供のように笑うと、シャドウ丸の冷たい身体に額をくっつける。

「どうしたんですか…熱があるみたいですけど」

先ほど髪を触ったときよりも熱いそれにシャドウ丸は驚いた。

他の刑事たちに熱を訴えなかったのは迷惑をかけたくなかったからだろうが。

「…あの薬は服越しに少量かかっただけだから、身体を洗えば元に戻ると思ったんですよ」

「…」

「頭の先から足の先まで、さっき嫌になるぐらい洗ったんですが…頭が重くなるだけでなんにも起きない」

ただ何かがそれに反発するように熱を持っただけ、とは囁く。

「痛いですかぃ?」

シャドウ丸の鼻先がの額を触る。

「いえ…ただ体が熱いだけ」

「…」

シャドウ丸は無言で自分の身体をのそれに寄せた。

「機械の身体もこういうときはいいでしょう。あいにくとやわらかくなりませんが」

ひんやりとしたその身体に、は目を閉じる。

「シャドウ丸…」

「はい?」

「もしもこのまま、だったら、どうしよう」



「もしも小さい、ままだったら…」

薬ができたとしてもそれが成功するとは限らない。

もしも万が一このままだったら自分は何をすればいいのだろう。

今日のように、珍しい生き物か何かのように過ごすのだろうか、という彼女の不安が熱を通してシャドウ丸に伝わる。

「大丈夫ですよ」

気休めではない、シャドウ丸の言葉にのこわばった体から力が抜けるのがわかる。

「明後日になったら元に戻ります。もし、それで失敗しても、私が、ついてますよ」

「シャドウ丸?」

「そう、もしこのまま、でも」

そう言ってシャドウ丸は咳払いをすると言葉を切った。

「さぁ、もう寝ましょう」

「…はい」

はこつん、と額をシャドウ丸のボディにつけた。

「おやすみ」

「はい、おやすみなさい」


(さすがに『不安』なんですねぇ)

シャドウ丸は心の中だけで呟く。

(大丈夫ですよ。このままってことはない。明後日になれば…元の姿に戻ります。でももし戻らなくても)

シャドウ丸は犬型から静かに人型に変化すると、顔を覗き込んだ。

がこのサイズのままなら、私も私でこの身体で付き合うのも悪くありませんしねぇ)

いつもとは違う同じ目線で、抱きかかえたり、一緒の仕事をしたり。

充電用の電池を換えれば超AIを損なうことなくこのままでも自分は存在できるのだ。

ひそかにシャドウ丸は人型に変化すると、そーっとの髪に触れる。

(そうすれば、こうやって触れられるし…それに…)

すうすぅという小さな寝息に、シャドウ丸は少し考えてから身体を傾ける。

指が唇をなぞる。

(こういうことも、出来ますしね)

次の瞬間。

固いそれが「そこ」に触れる。







数日後。

v 元の大きさに戻れたんだねー♪」

ドリルボーイの言葉には苦笑する。

「シャドウ丸も任務ご苦労様」

勇太の言葉に「ああいう任務ならいつでも結構ですぜ?」と機嫌よくシャドウ丸は言った。

あれからシャドウ丸は何かにつけてと一緒だったのだ。

足を踏み外して机から落ちそうな彼女を、お姫抱っこしてみたりと色々大変ではあったが。

「何か嬉しいことでもあったの? シャドウ丸」

嬉しいこと?

と言えば一番はあの夜のことで。

シャドウ丸は勇太にそう聞かれて思わずの顔を見つめた。

「?」

彼女は寝ていたので気がつきはしていない。

(まあ、据え膳食わないと男じゃないってーのが人間の格言ですから)

そんなことを考えながら、肩をすくめる。

「さぁ?」

「シャドウ丸?」

の声にもシャドウ丸はにやりと笑っただけだった。






何があったのかは。

それは彼だけが知っている。









END?





2003・03・17UP

ミニサイズになったときのお話…(ドリルボーイ&ダンプソン)はかなり好きです。
なのでヒロインさんもミニサイズになったらシャドウ丸どうするか、とか思ってこんな話を。
またタイトル変っす(涙)

…こんなんでいかがだったでしょうか(汗)



佳織様、リクエストありがとうございました〜♪





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