超短編/Fate
------ バーサーカー ------
「狂いなさい、バーサーカー」
野生美あふれる美女が上げる咆哮が、大気を振るわせる。
「あ、あのー」
「何かしら?」
「なんか、すっっっっごい熱い視線で見られてるんですけど?」
「それはね、目の前にがいるからよ」
「なんか、肌が上気してるように見えるんですけど?」
「それはね、興奮状態にあるからよ」
「なんか、フェロモンのにおいがしてる気がするんですけど?」
「それはね、という雄を逃がさないためよ」
「なんか、すっっっごく色っぽいんですけど。表情が艶やかと言うか、瞳が濡れてるというか・・・・・」
「それはね・・・・・」
静かな物言いに、は金縛りがかかったように動けなくなる。
危機そこまでやってきてるのに。
(逃げなきゃ駄目だ・逃げなきゃ駄目だ・逃げなきゃ駄目だ・逃げなきゃ駄目だ・逃げなきゃ駄目だ)
「あなたを今から骨抜きにする為よ。犯っちゃいなさい、バーサーカー」
「やっぱりか」
「ほら、私達が凛達を初めて襲ったときに、に倒されたじゃない?バーサーカーったら、その時あなたに一目惚れらしいんだもの。マスターたる者、それくらい許容を見せないとね」
何故か満足げのイリヤの下で、彼女に似つかわしくない艶事が行なわれている。
「それにしてもったら、私達の気持ちを理解してないんだから、困っちゃうわ」
いそいそと服を脱ぐイリヤ。
「私も一緒にお願いね、」
マスター、遅れながら参戦。
「そうそう、後でリズ達も可愛がってあげてね」
アインツベルン後日参戦決定。
2009.01.25 UP
まさかの主従で頂かれてどうするさん第二弾!! しかも一気に3◎か!
しかもまだ二人分も頂き決定されてるけど、どうする!!
いつもいつも美味しい短編ありがとうございます、冬眠様!!
------ アサシン ------
刀を叩き折る。
「負けてしまいましたか」
さびしそうに手にある折れた刀を見る大和撫子の美人。
腰まである艶やかな黒髪に、透き通るような白い肌。それにあわせるかのような白い着物。
「けれどいい勝負でした」
「これは、いい勝負をさせてもらった礼だ」
手をパンッとあわせ、折れた刀を折れた刃とともに手をかざす。
そこには、元に戻った一振りの刀。
「受け取ってくれ」
受け取り幾たびか振るうと元のものであると確認し、鞘に収める。
ゆっくりと近づきの胸にそっと寄りかかる。
「お慕い・・・・申し上げます」
突然のことに固まる。
「はしたないとお思いにならないで下さい」
の手を取り、着物の襟元より胸に直接当てる。
「あなたと刃を交わし、言葉を交わすたびに、心の臓は早鐘を打ち」
もう片手を太腿の裾の中に導く。
「おぼこだと言うのに濡れてしまっております」
アサシンの肌は桜色に染まりあがり、女は濡れている。
「ま、待てアサ・・・・」
白魚のような人差し指をの唇に添えて、言葉を飲みこまさせる。
「小夜子(さやこ)とお呼びください」
を見上げるアサシンこと佐々木小夜子の顔は桜色に染まり、瞳は濡れていた。
「わたくしの理想の殿方を探しており、やっと巡り逢いました。どうか、わたくしめを抱いてやってくださいまし」
の理性が切れるまで秒読み開始。
2009.01.26 UP
ラストのサーヴァントはやはりなアサシン様! しっとり日本美人系も制覇だやるなさん!(笑)
いつもいつも美味しい短編ありがとうございます、冬眠様!!
------ 言峰 綺麗 ------
男装の麗人・言峰 綺麗(♀)。
神父服に包まれる体が、なんとなくいやらしく見えるのは気のせいだろうか。
「君のせいで、私の願いが叶わなかったではないか」
「あんな物騒な願いなんて、こちらから願い下げだ」
テーブルを挟んで、麻婆豆腐食す。
の傍には、ビールジョッキが一つ。
「しかし、綺麗。よくそんなのが食えるな」
綺麗が食するは、麻婆豆腐ではなく魔暴豆腐。
「ふむ、少々暑くなってきた」
汗を全くかいてないことから分かる明らかな嘘を言い、襟元を緩め胸元近くまで開き、谷間を強調させる。
いやらしく見えるのは気のせいではなく、綺麗が見せているからであった。
「、今から少々付き合ってもらえないだろうか?」
これからしようという分かり易いアプローチである。
はガン無視し、そのまま食事を続ける。
「神は仰った、汝隣人を愛せよと。愛し方は人それぞれだと私は勝手に解釈しているが・・・・」
そのまま、綺麗の話を無視をし、ビールを煽り、
「ふむ・・・・・シスター服がいいのかね?」
噴出し、咽る。
「まぁ、男装の女を行為の果てに女であること自覚させ、女に戻し堕とすというシュチュも私的にはいいと思うというか、むしろ堕としてくれと望むところだが、がシスター服を望むの…」
「ゲッホ・・・・ゲホッ・・だ、黙れ・・・・似非神父(婦?)・・・ゲホッ」
流石に、言葉を遮る。
「心外だな。まずは、神父服とシスター服のどちらのシチュエーションでシようか?と言ってるのだ」
「ふっ・・・・・断る」
「主人、ここに会計は置いておくぞ」
の意見を完璧に無視をし、腕を掴みそのまま教会へ同行させる。
「神に捧げたこの身(処女)を君にあげようというのだ。少しは、感謝してほしいものだな」
綺麗の寝室のドレッサーには、神父服とシスター服(修道服?)の他に、が喜ぶか?と思い揃えた数々そして様々の衣装が眠っている。
自分の初めてを破ってもらうのはどの衣装にしようかと心が踊っていた綺麗であった。
これは綺麗なりの隣人()の愛し方である。
2009.01.26 UP
き、きちゃった! 個人的にはものすごい嬉しい神父さん女化!!
そっち? そっち路線なの?(笑)
本当にブラボー、ああブラボー冬眠様!!
------ バセット・フラガ・マクレミッツ ------
「バセット、先日はすまなかったな」
声をかけるは、旧知の者・言峰 綺麗。警戒を強めるバセット。
聖杯戦争の際に、煮え湯を飲まされた相手。
「そんなに警戒してくれるな。彼(か)の者を君に会わせたくてな」
にらみ返すバセットに名を告げる。
「」
その名に体が震える。
「本当に会えるんですか?」
「ああ、の名に誓おう」
「神じゃないんですか?」
「君は、こちらの方が効果的だろう?」
綺麗に後を警戒しながらもついた場所は、教会の一室・綺麗の寝室。
「ここだ」
扉を開くとキングサイズのベッドに縛り付けられた。
バセットは、をベッドに縛り付ける手錠を解こうとするがが解けない。
「綺麗、何のつもりだ」
「何のつもり?異な事を…これから宴が始まるのだよ」
神父服のボタンを解きながらゆっくりと近づき、バセットをゆっくりと脱がせる。
「な、何を」
慌てるバセットの耳元でそっと囁く。
「と…交じり合いたくはないのか?」
ゆっくりと脱がせながら、さらに囁く。
「見てみろ。鍛え上げられた美しい体を。あの体を隅々まで味わい、蹂躙されたくはないか?ちなみに私は、経験済みだ」
気が付いたら下着一枚にさせられた。綺麗も下着一枚になっている。
「初めては強引に突き破り、痛がろうが、涙を流そうが無理やり、強引にしてもらったぞ。本当に思いつくすままに私がイッて意識が飛んでしまおうともただひたすらに蹂躙してもらった。」
恍惚な表情で先日に蹂躙されたことを思い出しながら、バセットの耳元で囁き、綺麗はバセットの全てがに見えるよう、後からそっと抱きしめる。
二人の雌は既に濡れ始めていた。
「見てみろ。君の裸での雄があんなに」
ズボンの上からでもよく分かる。
「初めてでも大丈夫だ。彼は上手い。私も初めてだったが、痛さが何時の間にか快楽に変わった。は女に恥をかかせるような事はしない。さぁ、どうする?」
ゆっくりと近づく二人。
「、最初の一回だけは優しくてくれ。後は壊すように抱いてくれてもかまわない」
シャツからはだけた肌にゆっくりと手を沿わせの体に顔を埋める。
「だそうだ。女に恥をかかせるものではないぞ」
の肌に唇を這わせながら、拘束を解いていく。
「衣装は、ドレッサーの中にあるから、の好きなようにしてくれ」
「まぁ、ここまでやられたら。男が廃るわな。壊れても後悔するなよ」
と言う獣(雄)は解き放たれた。
2009.01.28 UP
ほぎゃあーーーーー!!! 来た! すげぇ! ぎりぎり、本当ぎりぎり表創作! でも気持ち的には18歳未満は読んじゃ駄目よ創作…?!
バセット様までいただけるとは…!!
しかも獣(雄)は解き放たれたんですよ?(真顔)
この後の二人がどうなるか…! だけど綺麗さん、すげぇ。
一回されて、逃げたか解放したさんを再度拉致、しかも監禁とはやってくれるぜ…!!
本当にブラボー、ああブラボー冬眠様!!
ブラウザバックでお戻りください
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