超短編/Fate



------ 衛宮 魅嗣切 ------





「ちょ!?まてや、こら!!」

「あんたこそふざけんじゃないわよ!!!」

怒声が飛び交う廃墟の街。

飛び交うは、拳、蹴、炎、氷、雷、銃撃、などなど。

!!あんた、それで良く符術士だなんていえるわね!?」
 みつき
「魅嗣切こそ、そのふざけた銃はなんだ!!
ありえねぇだろ!!

どっちもどっちのような気がしないでもないが・・・・。

勝負はつかず、気があったのか半死半生のまま、酒場に繰り出した。

もちろんその後は、勢いのまま一夜を明かし、魅嗣切は初華を散らした。

魅嗣切曰く、「だからあげた。好きでもない男に抱かれるほど安い女ではない」だそうだ。





そんなある日、魅嗣切とアイリスフィールはひたすらを求めた。

二人でホテルに誘い込み、そのまま、を押し倒した。

それから数日間、昼夜を問わずただひたすら求めた。

食事もルームサービスで済ませ、一切部屋から出ることは無かった。

「魅嗣切、アイリス。どうした?」

二人は、の胸に顔を埋める。

「アイリスの家から、ちょっと大きな仕事の依頼があってね?」

「アインツベルン家からか?」

「そう。今までに無い大きな仕事なんです。ですから、願掛け・・・みたいものですね?」

そういって、の胸に赤い花弁をもう一つづつ咲かせる。

3人の体には、幾つのも花弁が咲き乱れている。

「「ねぇ、もう一回」」

窓から照らす満月の元で、魅嗣切とアイリスが只の雌へと戻り、は只の雄へと戻る。

身を整えた魅嗣切とアイリスに、ベッドで気持ちよさそうに寝る

「じゃあ、行ってきますね」

二人の目じりに涙が溜まる。

「生きて帰ってきたら」

確かなる決意を持つ。聖杯にその願いをと。

「「そして、また3人で一緒に・・・・ね?」」

の頬に唇を落す。

「「いってきます」」

部屋のドアが静かに閉まる。

「いってらっしゃい。ちゃんと帰ってこいよ」

は月に祈った。

第4次聖杯戦争の開幕である。



2009.02.10 UP

ほぎゃあーーーーー!!! 来た! すげぇ! ぎりぎり、本当ぎりぎり表創作! でも気持ち的には18歳未満は読んじゃ駄目よ創作…?!
第二弾頂いてしまいましたよ。
前、ちらっと言ってたキリツグ氏→女化。
さらにさん、イリヤママまで頂戴しちゃってるし、え、これって前頂いたのと統一ルートとして、あれだ。母娘丼みたいな感じ…?
いや、ほんと、ありがとうございます! 冬眠様!!




------ アイリスフィール・フォン・アインツベルン ------



アインツベルン邸にて、快楽の宴が開かれていた。

参加者は、三人。、衛宮魅嗣切(みつき)、アイリスフィール・フォン・アインツベルン。

二人の美女の雌の部分からは、が放出した証が溢れたいた。

ピルを飲んでいるからと無理やり、中に留めさせた。

しかし、は知らない。二人がピルを飲んでおらず、危険日である事を。

その美女達は、幸せそうにの胸に顔を埋める。

二人の雌の部分は、をまだ足りないとばかりに欲し、の雄を只求める。




3ヵ月後

二人は、見事に懐妊をなしていた。

しかし、影を落としている。

「魅嗣切、本当にいいの?」

「うん、決めてたことだから。聖杯戦争にも参加しないといけないし」

生きて還るつもりではいるが、自分には身よりがない自分では、我が子を孤児にしてしまうかもしれない。

そんな事をしたくないので、こうする約束だった。

「アイリス、そんな顔しないで。あなただから任せれるんだから」

こつんと額を合わせる。

二人は、互いの体を強く抱きしめ、涙する。

今から行なわれるは、アイリスフィールと魅嗣切の成した子を魔術にて一つに成す業(わざ)。

その母体は、アイリスフィール。

が知ったら、必ず反対するであろうから、黙ったままである。

二人も本当はこんな事をしたくない。

しかし、せざるおえない事情があった。




8ヵ月後

アイリスフィールのお腹は、見事に膨らんでいた。

「アイリス大丈夫?」

「ええ、順調に育ってるわ」

小さな毛糸の靴下が編む手を休め、そっと膨らんだ自分のお腹をそっと撫でる。

魅嗣切はアイリスの腹部に顔をそっと当て優しく抱きしめる。

「大丈夫よ、魅嗣切。私たち二人と一真さんの子供なんだから」

「そうね、私たちと一真の子なんだから」



出産

魅嗣切の腕の中に赤子が一人。

「アイリス、名前考えてきたんだ」

「あら、どんな名前?」

アイリスの腕に赤子を渡す。

「アイリスの名前をとって、イリヤ。イリヤスフィール」

「いい名前ね」

「そう、喜んで貰えてよかった。あなたの名前は、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。私たちの愛しい娘(こ)」

二人の聖母と見違わんばかりの慈愛に満ちた笑顔がイリヤに注がれる。



2009.03.01 UP

ぎりぎり、本当ぎりぎり表創作! でも気持ち的には18歳未満は読んじゃ駄目よ創作第三弾!! 
勢い、全ては勢い…! って前のお話と比較したら、さんとイリヤは実の親子…え? きん(以下遮断)。



いや、ほんと、ありがとうございます! 冬眠様!!

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