超短編/つ・き・ひ・め


------ アルクェイド・ブリュンスタッド ------



、遊びにきちゃった」

ぼろアパートのドアの前に、黄金の絹髪を所持する美しき神秘がいた。

「遊びにって・・・・しょうがねぇ。何処に行くんだ」

出かけるために仕度をはじめるに、後ろから抱きつく。

「外なんか行かなくて良いよ。それより、この前のアレ・・・気持ちよかった・・・しよ」

アルクの手が、の体を楽しむ様に這い回る。

「ったく、初めてだったんだろ」

「そうよ、光栄に思いなさい。私のはじめてを貰えたんだから」

しょうがないと敷布団を一枚敷く。

アルクを寝かし唇を深く重ねながら、白のハイネックの中に手を入れながら、紫のスカートの中に手を入れる。

「エロい体しやがって。しっかりとヤッてやるから、覚悟しろよ」

太陽の下、種族が交じり合う。

忘れてはいけない。ボロアパートは音(声)が抜けやすいことを。

生暖かい目で見られることだろう。



------ 別ver ------





振り返ると美しき黄金の髪を持つ神秘。

「アルク、何のようだ?」

「私が会いに来てるのに、そんな事言わないの」

「真祖の姫君をもてなすほどの器量も無いからな」

特性の煙草に火をつける。

「え〜〜。
一晩中っていうか一日中可愛がってくれたじゃない」

世離れした姫君は、世を知らず大きな声で不満を述べる・・・・・・・・街中で。

視線が、一気に集中する。

を怨む・怨む・憾む・妬む・嫉む男たちの視線。


血の凍る思い。


「何処かに遊びに行くのもいいんだけど・・・今日は・・・・・ね?」

の腕に“たゆん”と“ふにっ”と“ぽわん”とした暖かく柔らかいものが押し付けられる。

ああ、なぜ男はこの柔らかい神秘に勝てないのだろう?

「こんな体にした責任をとってもらわないと」

周りに爆弾を落として、町の喧騒の中を二人は消えていく。



2009.04.20 UP

ぎりぎり、本当ぎりぎり表創作! でも気持ち的には18歳未満は読んじゃ駄目よ!!
というか、この方は月◎のほうの方…!!



いや、ほんと、ありがとうございます! 冬眠様!!




------ 遠野 志希 ------




「大丈夫か?」

「大丈夫です」

私は、さんの胸に顔を埋める。

ああ、雄の臭いにまた酔いそうだ。

私の中の雌が、疼かないように気を付けないと。

彼を挟んだ向こうには、最近、親(心)友となったアルクが私と同じようにさんの胸に顔を埋めていた。

さんと初めて会ったのは、私が貧血で倒れた時に、親切に遠野の家まで運んでくれた時だった。

お礼を言いたくとも名前も聞き忘れ、あれから色々有り、アルクと知り合い、その紹介でさんと再会した。

あの時は、二人で驚いたもので、アルクが仲間はずれだと、臍を曲げたのを直すのに大変だったのもいい思い出だ。

さんは、何でも腕の経つ退魔師の一人で、世界的にも名が売れているらしく、アルクが一方的に惚れこんだらしい。

私も人の事はいえないけど。

しかし、私の初体験が親(心)友のアルクの希望とは言え、“3人一緒”だとは、とても人には言えない。

クラスメートとそんな話題が出るが、とてもじゃないが言えない。

どんな目で見られるか、分かったモンじゃない。

ちなみにアルクも初体験らしい。

アルクが言うには、「志希と取り合うより一緒に仲良く」という彼女らしい持論だ。

そんなことを思っているとアルクがさんに甘え始めていた。

ずるい。負けるものかと私も甘え、また3人で快楽の海に沈んでいった。

目を覚ますととテーブルに食事が用意され、メモが一枚。

“ロアを殺してくる。ゆっくり休んでろ”

アルクと顔を見合わせて笑った。

まったく、さんは肝心な乙女心が分かってない。

アルクと一緒に急いで彼を追った。

彼と共に闘うために。




2009.09.15 UP

ぎりぎり、本当ぎりぎり表創作! でも気持ち的には18歳未満は読んじゃ駄目よ!! 第二弾!!
というか、この方は月◎のほうの方でしかも女の子化してるあの人か…!!



いや、ほんと、ありがとうございます! 冬眠様!!

ブラウザバックでお戻りください

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送